ポーカーで勝つためのコツとは?必勝法や戦略も徹底解説!

ポーカーで勝つためのコツとは?必勝法や戦略も徹底解説!

世界で競技人口が1億人を超えると言われているポーカーは、ここ数年で日本でも人気を集めています。興味を持ってポーカーを始め、アミューズメント施設やアプリなどでプレイしているけど、なかなか勝てるようにならないと悩んでいる初心者の人もいるかと思います。

今回は、勝てるようになるためのポーカーのコツや、必勝法・戦略について詳しくご紹介します。

目次

ポーカーで勝つためのコツとは?

ポーカーを始めたばかりの人などの初心者は、なかなか勝てるようにならないと悩んでいるかもしれません。

ポーカーで勝つためにはいくつかのコツが存在します。そのコツとは以下の6つです。

  • 参加していないハンドでも相手を観察する
  • プリフロップで不利だと判断したらすぐ降りる
  • 表情や目線に気を付ける
  • 相手のクセを読む
  • 常に冷静にプレイする
  • とにかくハンドの数をこなす

参加していないハンドでも相手を観察する

ポーカーは心理戦です。膨大な量の情報から適切な判断をすることが大切です。自分が参加していないハンドでも、相手のプレイスタイルやベットサイズ、アクションするまでの時間など重要な情報を得ることができるので相手を観察しましょう。

次回以降に、その相手とプレイする際に集めた情報を参考にしながらアクションを選択すると、ベストなプレイができるかもしれません。

プリフロップで不利だと判断したらすぐ降りる

テキサスホールデムでは、2枚のハンドと5枚のコミュニティカードで役を作りますが、最初にオープンされる3枚のコミュニティカードを「フロップ」と呼びます。プレイヤーはこのフロップを見て次のアクションを考えますが、ここで自分のハンドがあまり良くない時に追加でベットしてしまうと負けた時の損失が大きくなってしまいます。

プリフロップの時点で相手よりも不利だと判断した場合は、すぐにフォールド(降りる)判断をすることにより損失を抑えて次のチャンスに備えましょう。

表情や目線に気を付ける

ポーカーにおいて、表情や目線などは重要な情報を相手に与えてしまう可能性があるため注意が必要です。

例えば、相手のチップをチラ見して確認したり、口元が緩んだりしていると相手に「ハンドが強いのではないだろうか」などと読まれてしまう危険性があります。無表情で目線に気を付けてプレイすることは、相手に情報を与えないために重要な戦術の一つだということを覚えておきましょう。

相手のクセを読む

相手にクセがないか確認することも重要です。

上述した表情や目線なども含まれますが、他にも呼吸やチップの取扱いやカードを触る仕草など、本人は気づいていないクセを見抜けると、勝率が高くなります。注意深く相手を観察し、クセなのか意図的にやっているのかを判断してみましょう。

常に冷静にプレイする

ポーカーは長時間にわたる心理戦です。何時間もプレイしていると集中力が切れてきてミスプレイが増える可能性があります。そしてミスプレイで大きく負けてしまったあと、冷静さを失ってさらにミスプレイが続いてしまう可能性も大いにあります。ポーカーはいかに冷静に立ち回れるか、数学的な分析が正しいかで勝敗を左右するゲームです。常に「冷静」「客観的」を意識してプレイしましょう。

とにかくハンドの数をこなす

ポーカーがなかなか勝てない主な理由として、こなしたハンド数(対戦回数)が少ないということです。知識やスキルはもちろん必要ですが、それ以上に経験が大きくかかわってきます。ポーカーが上手い人は必ずと言っていいほど多くのハンド数をこなしており、さらにはなぜ勝てたのか、負けた時のアクションは最適だったのかなどの復習もしています。できるだけ多くのハンドをプレイして、経験を積むことはポーカーが勝てるようになるためには重要です。

ポーカーの必勝法や戦略

次は必勝法や戦略についてもご紹介します。と、言いたいところですがポーカーは情報戦・心理戦ですが、運の要素も存在します。そのため、必勝法は存在しません。

そこで、勝率を上げて安定して勝てるようになるための戦略をご紹介します。

プリフロップのハンドレンジを覚える

ポーカーにおけるハンドレンジとは、プレイヤーの手元に配られた2枚のカードの組み合わせから、「次にどのようなアクションをするのか」を判断する指標になります。

例えば、最初に配られたカードが「AとA」や「AとK」の場合、最初から強いハンドを持っているため勝率が高く、コールや強気にレイズなどのアクションを取ることができます。

一方で、自分のハンドが「3と6」や「2と5」など弱いカードの組み合わせだと、なかなか勝率も高くなりにくく参加をしても損失を大きくしてしまう可能性があります。

そのため、プリフロップにおけるハンドレンジをしっかりと覚えて、参加すべきハンドか、フォールド(降りる)ハンドかをしっかりと判断することにより、安定して勝率を高めることにつながります。

おすすめのハンドレンジ表

人気ポーカー系YouTuberの世界のヨコサワさんが紹介していたプリフロップにおけるハンドレンジ表をご紹介します。

ハンドレンジは、自分のポジションによって変化します。ですがこの画像では自分のポジションに対して、参加できるハンドかどうかが色によって分けられているため、非常に見やすくまとまっています。

UTG(アンダーザガン)赤以上で参加
MP(ミドルポジション)黄以上で参加
HJ(ハイジャック)緑以上で参加
CO(カットオフ)水以上で参加
BTN(ボタン)白以上で残価
フォールドグレー

詳しい解説は、世界のヨコサワさんが解説しているこちらの動画を見てください。

ブラフを上手く使う

ポーカーで勝つためには、ブラフ(嘘)のスキルは欠かせない要素になります。ブラフには主に2種類存在し、ポーカーの上手い人はこのブラフを適切に活用しています。

ブラフの種類は以下の通りです。

  • ピュアブラフ:手札が弱く勝てる見込みがない状態で、相手をだましてフォールドさせることを目的としたブラフ
  • セミブラフ:役がまだ完成していないものの、強い役になる可能性がある状態で相手に強い手だと誤解させフォールドさせることが目的のブラフ

安易なブラフは、大きな損失につながる恐れがあるため慎重に行う必要があります。相手のプレイスタイルを把握することと、不自然にならないようにいつも通りの仕草で行うことを心がければ成功率は高まります。

まとめ

ポーカーを始めてみたものの、なかなか勝てるようにならないと悩んでいる初心者の人は多いはずです。ポーカーは心理戦・情報戦なため、基本的な戦略はもちろんですが、しっかりと相手を観察することが重要になります。今回紹介したポーカーのコツや戦略などを参考にして、多くのハンド数をこなし練習すれば、きっと勝率も高くなって安定して勝てるようになるかもしれません。

この記事を書いた人

目次