アメリカのアイオワ州を舞台に、ポーカー、ドッグレース、競馬、ルーレットなど、ギャンブルと名のつくものを次々渡り歩いていく男2人のロードムービー「ワイルドギャンブル」。ポーカーを題材にしたユーモラスで風変わりなキャラクターが織り成すコメディは、必見です!今回は、映画「ワイルドギャンブル」について、調査しました。
『ワイルドギャンブル』について
- ジャンル:ヒューマンドラマ、コメディ
- 監督:アンナ・ボーデン、ライアン・フレック
- 脚本:アンナ・ボーデン、ライアン・フレック
- 製作会社:エレクトリック・シティ・エンターテインメント、シカモア・ピクチャーズ
- 配給:A24
『ワイルドギャンブル』のあらすじ
ゲリー(ベン・メンデルソーン)はカジノで出会った流れ者ギャンブラー・カーティス(ライアン・レイノルズ)と意気投合し、不動産会社で働きつつ、ギャンブル依存症で借金まみれの日々を送っていました。カーティスと行動をともにすると幸運が続き、ともにニューオーリンズを目指すことに。
ゲリーは借金返済できるだけのお金がなく、カーティスを誘って大都会へ打って出ることになりますが、ニューオーリンズで勝てば一気に借金を返済できるゲームが開催されることを知ります。メンフィスで大勝したゲリーですが、大一番で敗けてしまい、儲けを一気に失ってしまいます。道中で、別れた妻やさまざまな人間と出会ったジェリーは、自分の堕落した人生を見つめ直していくことに・・・。
『ワイルドギャンブル』の登場人物とキャスト
それでは、映画「ワイルドギャンブル」の登場人物とキャストを紹介していきます。
カーティス(ライアン・レイノルズ)
本作の主人公で、若いギャンブラーで、道中でゲリーと出会い、幸運をもたらします。全体的に楽観主義者ですが、するどい観察力もあり、ゲリーと良い相棒になります。
シモーヌ(シエナ・ミラー)
セントルイスで商売をしている売春婦。カーティスに「かつて、私はギャンブラーを信用して騙されたことがある。あなたも相棒を信用しすぎないように」と警告します。
ゲリー(ベン・メンデルソーン)
本作のもう1人の主人公。借金まみれで首が回らないところを、カーティスと出会い一攫千金をもくろみます。ギャンブルのセンスがあるようなないような・・・
『ワイルドギャンブル』の見どころ
「ワイルドギャンブル」は、哀愁あふれる人間模様をユーモアたっぷりに描いています。ポーカー以外にもブラックジャックなどさまざまなギャンブルも登場しますが、ゲームについて詳細を知らなくても、映画を楽しむことができます。ポーカーシーンはもちろんのこと、キャラクターたちの個性たっぷりな掛け合いも見どころの一つです。
全米各地のカジノやレース場でロケをしたそうで、臨場感あふれる作品に仕上がっていますよ。ギャンブル映画といってもあまりスケールが大きくないので、ダメダメなゲリーに呆れつつ憎めないような、どこかチャーミングなところも必見です。主人公を演じるレイノルズも、どこか影がある演技がさすがの一言です。2人とも愛する女性がいるものの、関係は希薄で、これといってロマンティックなシーンもありません。味わい深い「おっさんブロマンス」となっています。
『ワイルドギャンブル』を視聴できる動画配信サイト情報
『ワイルド・ギャンブル』が配信されているサービスは、2024年時点ではないようですね。残念ながら、主要サブスクリプションであるNetflix、Amazon プライム・ビデオ、U-NEXTでも配信されていません。配信開始がいつからなのかも現時点では判明していないようですね。
まとめ
今回は映画『ワイルドギャンブル』の魅力と、視聴に必要な情報についてまとめて紹介しました。アメリカのカジノを舞台に、男2人の珍道中が見どころとなっているヒューマンドラマ。ポーカーの知識が無くても十分楽しめる内容になっており、見ごたえのある作品になっています。是非チェックしてみてくださいね。